目

異所って何だ?第三の脂肪って何だ?

ここだけの素材のハナシ

メタップとMGPの挑戦

複数の研究者が山状の粉体を観察するイラスト

日本初!中性脂肪対策トクホ

「ぽっこりお腹が気になるあなたに!」でおなじみの特定保健用食品、通称トクホ。

今でこそコンビニやスーパーでも多く見られるようになりましたが、 実は日本で初めて中性脂肪対策でトクホを取得したのが、 MGPのオリジナル素材メタップ®から生まれた「ナップルドリンク」なんです。

メタップ®とは、グロビン蛋白分解物、グロビンペプチドという素材の商品名ですが、 ここでは難しい内容はさておき、 その誕生秘話や健康素材としての可能性についてご紹介していきます。

本を読む白衣の研究者のイラスト
粉体の山とボトルを手にした白衣の研究者のイラスト

一体なぜ…太りにくい豚

メタップ®開発のきっかけは1990年代。その頃MGPでは、養豚のために豚を効率よく太らせる飼料添加物を開発していました。ところが開発の過程で、なぜか太りにくい豚がいることを発見。その謎を解明すべく研究を進めると、ある蛋白加水分解物に血中中性脂肪の上昇を抑える働きがあることを突き止めたのです。

そこから実に30年以上!コツコツと研究を続け、ヒトが摂取しても安全で、同じ作用が得られる素材「メタップ®」を開発したのです。

豚のイラスト

血中中性脂肪値を6時間でリセット?

空腹時の血中中性脂肪値がやや高めの被験者6名に、高脂肪食とメタップ®1gを含む清涼飲料水を摂取させ、プラセボ品を摂取した場合と比較する形で食後6時間までの血中中性脂肪値への影響を調べました

その結果、プラセボ群は血中中性脂肪値が著しく高いレベルで推移しており、食後6時間後も摂取前の値に戻りませんでした。

一方、メタップ®群は、いずれの時間帯も中性脂肪の上昇を有意に抑制するだけでなく、食後6時間後には摂取前のレベルにまで戻っていました。血中濃度グラフの曲線下の面積で比較すると、メタップ®群はプラセボ群に比べて中性脂肪の上昇を約60%も抑制していました。

食後の血中中性脂肪値の比較グラフ。プラセボに比べメタップ1g群は0〜6時間で上昇が低く、6時間後に摂取前水準へ戻る 被験者の空腹時の血中中性脂肪値は 110~150mg/dL 食事は高脂肪食(バターやラードを溶かしたスープ)を摂取 日本食誌,52,71,1999

脂肪をためにくくするWの働き

ではメタップ®は、どうやって血中中性脂肪値の上昇を抑えているのか。メカニズムを調べると、メタップ®には大きく2つの働きがあることがわかりました。

一つは、脂肪の吸収を抑えること。

食事から脂肪を摂取すると、脂肪を分解して吸収されやすくする消化酵素(膵リパーゼ)が膵臓から分泌されます。この消化酵素の働きをメタップ®が阻害し、脂肪の吸収を抑制するのです。

二つめは、脂肪の分解を高めること。

メタップ®には脂肪の分解を促進する酵素(リポ蛋白リパーゼ)を活性化することで、脂肪の燃焼を促進する働きがあることも確認されています。

メタップが脂肪の吸収を抑える仕組みの図。左は通常の小腸で脂肪が分解・吸収・再合成される様子、右はメタップありで消化酵素の働きを抑え分解されず脂肪が吸収されない様子を示す

脂肪の分解を高める図。メタップなしとメタップありの比較で、右は分解酵素を活性化して脂肪の分解・燃焼をサポートする様子を示す

粉体の山と白衣の研究者のイラスト

広がりつづけるメタップ®可能性

メタップ®の力はそれだけではありません。中性脂肪対策=ダイエットの文脈で語られがちだった メタップ®は、30年以上に渡る研究から、血糖値上昇の抑制、血圧上昇の抑制、肝機能の改善、筋肉づくりを助ける働きもある(Topics 「筋肉増強」へ)こと、さらには異所性脂肪という社会的に重要なテーマに密接に関わることまでわかっています。 また食品や飲料にも添加することもできるという、Well-being実現への大きな可能性を秘めた素材なのです。

METAPのロゴと活用領域を示す図。食品・美容/健康・スポーツ・動物/ペット・医療・育児/教育の分野、および中性脂肪対策・筋肉増強・血糖値上昇抑制・血圧上昇抑制・肝機能の改善のラベルを表示

まだない価値は、まだまだ創れる

粉体とパン、ナッツなどの食材と人物のイラスト

このメタップ®の特長を活かして、私たちは様々な商品の開発を進めています。

中性脂肪対策にとどまらず、異所性脂肪の解決、生活習慣病の予防、そしてクオリティオブライフの向上へ。今まで以上に多様な分野のパートナーと垣根を越えてつながることで、人と社会に活きる新たな価値を創造します。

メタップ®の血糖や血圧への作用や安全性について、より詳細な実証データや情報はコチラ